Plastic Treeの世界観はありそうでないと思っています。きっとどこの(バンドの)ファンも各々そう思っているのでしょうけども…
基本的に、私は無駄にプラス思考の楽観的主義者なので、プラちゃんの世界に危うい方向で引っ張られそうになったことは1度もありません。
が。
心の奥底に潜む、人なら誰でも根本的にあるだろう、ちょっとした負に寄り添うのが上手だなーと思っています。
負に偏りがちな友だちは引っ張られてたというか、むしろ積極的にあちらにドボン的な感じでしたけどね、実際。でもあれは必要悪というか、悪ではないけど、必要な通過儀式的な何かだったんだろうな...と。
結構な大人になった今でも、彼らの世界観は独特で、私とは180度違うなぁ...と分かっていながらのファンなわけで。
魅力的な世界を持ってる人たちだとやっぱり思うわけです。
ファンになってしばらくした頃くらいに、有村氏が『色んな風景を魅せれるようなバンドになりたい。(自分がバンドを好きになったのも)現実逃避的なところもあったし....』みたいなことを言ってて、まさに今の私にとってそんなバンドの位置付けになってるよ、と当時の有村氏に伝えてあげたいです。
あと、正くんは『他にないよねこんなバンドって言われるようなバンドになりたい』と同じ時に言ってたけど、これまたそんなバンドになってるよと伝えてあげたい。
ナカヤマ氏には...10年どころか20年続いちゃってるよおい、って伝えてあげたい。←
有村氏も大人になって(結構な)、描く世界は少しずつこちら寄りになってはいるけど。たまにやっぱパラレルワールドに住んでるのかと言わんばかりの違和感を私は愛しています。
千葉組の2人は、いわば、私にとってのワンダーランド。アリスの世界。
そことこちら(現実)を繋げてくれるのがナカヤマ氏だと長年理解しつつのナカヤマ氏ファンです。
最近ケンケンのドラムが結構好みだと唐突に気づき、現実寄りなのかワンダーランド寄りなのか、LIVEでぼんやり見極め中な感じ。
現実派だと思っていたけどあのドラムは...うむむむむ。(←むっちゃ褒め言葉)
10年前。
メジャーデビュー10周年とやらの丘ツアーは北の大地以外はついてまわるほどの熱量でした。
記念の年だから武道館での彼らを観たい!と熱望してたら、まさかの武道館実現で。
嬉しすぎて......きっと燃え尽きたんでしょうね。
安心したのかもしれません。
その後LIVEに行く回数は減り、彼らの関連バンドにむしろ遊びに行く回数の方が多くなり...年に1、2回のLIVE参戦になり......
久々にメジャーデビュー20周年とか言うから、再燃した淡い炎を燃やしつつな日々を過ごしています。
今の楽しみは年末公演。
(雨ツアー千葉行けなかったし)
気持ちの良い音に漂える幸せを夢見て、社蓄は頑張ります。