mixi過去日記で書いていたPlastic Tree初武道館までの自己満足的なカウントダウン企画(はてなブログに移動済)が2007年発売シングル&アルバムまでだったので、それ以降のシングル&アルバム(ベスト盤除く)についても触れたいと思います。気が向いた時にのんびりマイペースで。この感想を、また数年後の私が読んで楽しんでいる姿が見える。間違いない。できたら私が行く春ツアーまでに書ききれるとよい、な。
2008年
アローンアゲイン、ワンダフルワールド / 有村さん作詞作曲
先日の年末公演感想でも言ったけど、実は発売当時全く私の琴線に触れませんでした。綺麗にまとまった曲だな有村さんっぽいなって感じで、ツアーで何回聞いてもあまり印象に残らなかった曲でした。あと「スカートの翼を広げて」ってところがナッキーと共作したEVIL LINE(Coaltar Of The Deepers)と重なるな〜って思いながら聴いてた。それが10年の時を経て...先日心の奥の部分にどどーんって響いちゃったっていう。こんなことがあるから音楽って面白いです。
何処かにいる君と僕、ワンダフルワールド。
カップリング曲のサイケデリズムはもちろん好き曲として、問題ははじめての✕✕✕。笑 アホすぎて愛おしい。有村さんの「これってさ、ほら...」からの「たろすけなり〜」を受けてのナカヤマさんの「バレたなり〜」がかわいい。ずっと聞いていられる。笑
リプレイ / Dolly
リプレイ / 有村さん作詞作曲
あー、そうでした。俺、こんなでした。君と会う前、自分嫌いでした。
「君」に会えて自分のこと好きになれたのか有村さん...ふむ。そう思えるほどの「君」に会えて良かったね、って聴いてました。
Dolly / ナカヤマさん作詞作曲
や、年末公演で聴き覚えがなさ過ぎて焦りました...。そんなわけないのに!絶対発売当時聴き込んでたはずなのに!(でも今聴いても、好きテイストだけど聴き覚えはないの...えっ)
有村さんとは対照的な、直球勝負な歌詞ですよねナカヤマさん。「ドス黒い狂気」って...。
ウツセミ
~規則的な四拍子~ / インスト
うつせみ / 有村さん作詞 正くん作曲
綺麗で声も息も途切れそう、っていうところ、静かにゾッとする。途切れそう、って...なかなかそこでそうは表現しないよね。こういう有村さんの言葉選び(ここでこの表現入れちゃうのか〜っていう)が大好きです。
テトリス / 有村さん作詞作曲
単語を並べただけの歌詞(言い方)なのに有村さんっぽい。AメロBメロそしてサビへの移り変わりが好き過ぎる。LIVEで聴くと楽しいし、毎回チャラリラチャラリラチャラリラチャラリラチャラリラチャラリラチャラ〜からの「っはいっ」を全力待機しちゃってるから!笑
リプレイ(ウツセミ版)/ 有村さん作詞作曲
シングルで触れたので割愛。アルバム通して聴くのに良い感じの版になって、る?かな。
メルト / 正くん作詞作曲
昔のプラ(1996年前後)っぽいな〜からの今のプラ(2008年)って感じの曲進行。途中のギターソロにときめく。
Dummy Box / ナカヤマさん作詞作曲
ナカヤマさんだなぁ〜にこにこ。難解だなぁ〜にこにこ。......彼へのメッセージ的なあれかなぁ〜って当時思っていました。実際よくわからんけど、音としてはすごく好き系です。
Q / 正くん作詞作曲
うわのそらに通じる私の大好きな世界が広がっている。
フィクション / 有村さん作詞 ナカヤマさん作曲
これも当時勝手に深読みしてしまってザワってなった歌詞でした。いや、有村さんがフィクションって言ってるのでフィクションなんでしょうけど時期的にね。
斜陽 / 有村さん作詞 ナカヤマさん作曲
Aメロのベースがすごく好きだ。サビ後のギターの嘶きも大好物。それに反比例した淡々とした有村さんの唄が良い感じです。
GEKKO OVERHEAD / ナカヤマさん作詞作曲
the ナカヤマ節。ナカヤマさんの大好きな音運びがたくさん散りばめられています。何処で切り取ってもナカヤマさんって感じの曲だと思う。途中のインチキチキチキなギター好きだな。
バルーン / 正くん作詞作曲
正くん追いかけて飛びたたないよ、ね?って一瞬....時期的に何をどうしても深読みしてしまうパターンでした。今、改めて聴くと、普通に恋愛的要素含む歌だよねって思う。正くんのこの盛り上がるようで盛り上がらない曲調好き。
~晴天、喚声、回転木馬の前~ / インスト
アローンアゲイン、ワンダフルワールド(ウツセミ版)/ 有村さん作詞作曲
割愛。曲としてはシングル版の方が好きかな?
記憶行き / 有村さん作詞作曲
アルバム版も良いけど圧倒的にLIVE ver.が私的には好きです。有村さんの声を、唄を、活かすような最低限の演奏。この、曲によってのバランスこそがバンドの醍醐味だな〜と意味不明なことを思っていました。
~三角形の構図~ / インスト
closer / ナカヤマさん作詞 有村さん作曲
何故かアイラブユー 甲高い声 英語はやめとけばよかった、ってとこでいつも笑っちゃう。なんとなく。
どうしても時期的にね、深読みしちゃうアルバムでした。収録の頃ももしかしていろいろ話し合いとかしてた頃かな?って。余計なお世話。彼のことはおいといて、そこで留まることなく、そのまま“枯れない樹”でいてくれることを選んでくれた3人に感謝しています。
ちなみに、発売当時アルバム全体を聴き込んだ覚えはあまりありません。その時々で好きだと思う曲をピックして聴いてた感じ。なので、今(2018年)改めてアルバムを通して聴いてみてなるほどなるほどと思っている次第。間、間のインストが良い仕事をしているな〜。って本当に今更ですみません。
そして、この後脱退したササブチ氏について。実はそこまでの思い入れがなくてですね…彼が加入してから7年くらいの間にそれこそ100を超えるLIVEにも行っていた私ですがLIVE中の彼の印象皆無。(おい)プラにいてくれる限りはプラのメンバーとして応援するけど、いなくなるならグッドバイ。そんな感じでした。たかちゃんはプラじゃなくなってもたかちゃんのバンドのLIVEに行ったりイベントに行ったりしていたのになぁ。こればかりはドラムのテクがどうこうではなく個人的な好みだし、あと刷り込みもあったから仕方がない。ササブチ氏がドラムをしている間にプラのファンになった人たちも多かったので、その人たちにとってはササブチ氏が、私にとってのたかちゃんみたいになってたんじゃないかな。と考えると胸は痛い。ただ所詮他人事でした。
あと、ケンケンが加入した時、私の周辺では少しザワってなりました。え、サポートしてくれてると思ったらそのまましゅるるっと入ってるよ!メンバーになってるよ!ってそっちの意味で。笑 当時の私の日記を読んでると、ちっちゃくて元気あって他3人より若くてイケメンで、そして、すっごい訛ってる...てのが私の第一印象だった模様。加入してしばらくケンケンの訛りについてばかり言及してて笑う。私も同じ九州の僻地民で訛りはあるんだけどここまで訛り全開で話さないよ?!って思ってた。今も変わらずケンケンは訛ってて、どこまで訛り続けるのかと見守り体制に入ってます。好きだ。
今日1月15日はたかちゃんのBirthdayです。おめでとうございます!
明日16日は世界で一番好きなギタリスト、ナカヤマさんのBirthday。めでたい愛でたい。