秘密のカーニバル

徒然ふわふわ記 𐂂 主にコスメ(ブルベ冬)とアイドル

DVD / メジャーデビュー日 樹念再現公演「1997.09.15」

Plastic Tree メジャーデビュー20周年記念として行われたあの時のLIVEの再現公演DVD、ようやく見れました。

お兄さんたち、大人になったなぁー。

ってのが第一声。笑(元々当時も大人のお兄さんです年齢的には←)

それにしても懐かしいお姿!有村さんのニーハイ可愛かったんだよね。海月ちゃんもニーハイ多かった。うん。白いブラウスに赤いおリボン。そして半ズボン...ぎりぎりアラフォーの半ズボン&ニーハイとは素晴らしい。この頃バリバリの有村海月だった私としては、、、メイクはもっとがっつりパンダでお願いします!と思わなくないけど、やっぱり好き。(結局)ずっと無駄にアグレッシブなのが逆に20年という年月を感じさせますけども。煽りは当時から豹変のターンってくらい激しかったけど、普通の曲をしてる時の有村さんはもっと内に篭ってる雰囲気でした。「構わないで」ばりのオーラを出しながら、構ってくれとLIVEを積極的に行う変な人。そう思ってましたもの。あと、すっごいぶりっこでした。そして舌っ足らず(今もだけど)。おかげで音源未発売の曲の初聴の時は「良い曲だったねー...なんて言ってたかほとんどわからんかったけど」って感じでした。笑

赤い彗星なナカヤマさんも今思うと大好き。素敵すぎる。尊い。でも当時はもっとなんというか「オレを見ろ」アピールが煩くてだな…若かったんだと思うけど。流し目アピールも凄くてだな...若かったんだと思うけど。ギターの引き方もすっごい力入ってる感じでだな...若かったんだと思うけど。再現公演の感じで赤い彗星やってたら当時からナカヤマもといAkira海月一直線だったかも?と思ったり思わなかったり。とか言うけど、あの頃も有村海月でありながらドセンには行かず、上手よりドセン→ドセンより上手と、ハコでの居場所が変わっていってて、多分本当に無意識のうちにAkiraさんの音に惹かれてたんだと思います。さすが赤い彗星。無口でした。当時は落ち担当でもなく、綺麗なお兄さん担当だったはず。たぶん。

正くんはほんとーにこの20年強印象が全く変わりません。優しく、頼れるスーパーリーダー。...細いけど。すっごい細いけど。ベースがゴリゴリなのにふわっとした浮遊感もあって、最高。私がこんなにもプラにハマったのは正くんのベース有りきです。大好き。大好き。(上手族ですけどそこは主張したい)煽る時に、むっちゃ見下すような冷たい目をくれるのも大好き。LIVE中のイッちゃってるマッドな正くんに踏まれたいとずっと思ってました。あと、全力ヘドバン。いつか正くんの首がぽーんって飛んでいってしまうのではとドキドキしてました。

ケンケンはもちろん当時居らず、たかちゃんがドラムスでした。歌うドラマー。笑 マイクないのにたかちゃんの声が聞こえてきてましたからね。ずばばーん、(ん)っばばーんて。そんなところも大好きだったし、感情一直線なわかりやすいプレイが大好きでした。よくファンを見てたしね、たかちゃん。ステージの一番奥から見守られてる感が、本当に安心できたものです。

この再現公演でのケンケンは、たかちゃんぽく叩くのに寄せることはしてないと思うけど、たかちゃんの音を思い出しながら聞いても違和感を生まないのがすごいなーと思います。金髪のカツラは...笑っちゃってごめんなさい。ケンケンあんなイケメンなのに笑えるってすごいな、あのカツラ。(そっち)こんな歴史の長いバンドに途中から入るのってどんな気持ちだったんだろう。でも入ってくれてありがとう。Plastic Treeになってくれてありがとう。出来ればずっとPlastic Treeでいてください。ケンケンの作る曲は私の好きなものも多いので...本当にお願いします。

 

 

再現公演ではあるけども、確実にあの頃とは違っていて、それがすごく良かったです。あの頃はあの頃の音、今は今の彼らの音。どちらも愛おしくて大切なものです。

 

 

 

ちなみに。

鳴り響く、鐘 の後の psycho garden 、ご本人達がどう入っていいか分からないと仰ってましたが、当時のサイコはここまでの煽り曲ではなかったのですよ。もちろん盛り上がる曲ではあったけど。(このニュアンスの違いを汲み取ってほしい)psycho gardenで始まるLIVEもあったしね。「どうもPlastic Treeです。LIVEはじめまーす。psycho garden」って有村さんがぼそぼそ言ってLIVE始まってましたから。だから、鳴り響くの後のサイコの流れも不思議ではない。当時からの、このツアーにも参加していた海月からすると。笑

 

一回見ただけでは落ち着かないので2周目に入りまーす。