Peep Plastic Partition #27 ツメタイヒカリ
2024.2.24
Zepp Haneda
Plastic Treeのライブへ4年振りに参加してきました〜!いぇい!!なお話。
ちなみに、私が前回Plastic Treeのライブに参加したのは2019年の年末公演。当時のブログを読み返したら、ちょうどチャンミンの熱愛が出た時のライブでした。笑
Plastic Treeのライブいつから復帰しようかなーと思いながら、 別推しのあれやこれやに参加していたこの1年半。(僻地民、県外に堂々と出れるようになったの2022年の夏からだから)言い訳をするとハマりたての推しに目が眩んでいました。
そろそろPlastic Treeの音も浴びたいなと思っていたところ、私の愛する「ツメタイヒカリ」がタイトルとなったライブが開催されると聞き、しかも前日はケリfesで。ここを逃したらまたしばらく復帰できなくなるとばかりに参加を決めました。
結論。
さすが私の(心の)実家、居心地最高。
久々のライブすぎたのでビビって2階指定(前方指定/少しお高めの席)で参加したんですが、一曲目の「痛い青」から、実家に行って挨拶もそこそこにコタツに寝っ転がっても許されるような雰囲気でした。素敵お兄様たちの包容力。
前日のケリfes、音量はあるけど音圧はそこまででもなく、まーfesだもんねー会場広いしこんなもんだよねーと思っていたのですが、Plastic Treeは音量も音圧も静かに攻めてくる感じが「ライブってやっぱこれだな」ってしっくりきました。空間の広さとか楽器編成とかメンバーの好みとか色々あるんだろうけど、Plastic Treeを基準に育ってきた自覚のあるファンなので。
さて、Plastic Treeについて語るとどうしても面倒臭い懐古な輩になりがちなのですが、今の彼らが一番かっこいいと思っているのも本当なのです。過去の曲、過去の彼らのことは、積み重ねてきた年数分想いが大きいだけなん。そんな大きい想いがこもりまくった曲がライブの一曲目からきたということで・・・・無事懐古な輩がこの日爆誕(復活)しました。笑
最高だなPlastic Tree。
低温火傷、ってPlastic Treeに対する印象について、私は度々綴っている。火傷した瞬間は気付いてなくて、後でその痛みを感じるような、そんな音と詞。
正くんのゴリゴリなんだけどゆったりとしたベースが多分その低温の発信源だと思っていて、その熱(低温)をじっくり、消えないように、強くなりすぎないように育てるのがケンケンのドラム。リズム隊が発した熱(低温)を広げていくナカヤマさんのギター。時に激しく、時に優しく、長い時間その熱に接していることを忘れさせるような存在。で、大ボスの有村さんの声。時折自覚が出てくる低温火傷の痛みを、「気のせいだよ」「痛くないよ」「まだこの熱に浸ろうよ」って麻痺させる麻酔薬みたい。ようやく我に返った時には立派な低温火傷を負っているし、強い中毒性ゆえまたこの刺激を求めてしまう。
そんなヤバい存在なんですよね、私にとってのPlastic Tree(懐古)。
今年、Plastic Treeは結成30周年のアニバーサリーイヤー。私のファン歴も≒・・・・こわ。
せっかくなので、海月(Plastic Treeのファンの総称)友達と一緒にライブに行こうと計画中です。楽しみ。
セトリ
1.痛い青
2.静脈
3.ざわめき
4.エとセとラ
5.雪月花
6.冬の海は遊泳禁止で
7.スノーフラワー
8.白い足跡
9.プラネタリウム
10.「雪蛍」
11.痣花
12.散リユク僕ラ
13.トレモロ
14.ツメタイヒカリ
16.スピカ
EN1
17.最終電車
EN2
18.ブランコから
19.エーテルノート
20.エンジェルダスト