新型コロナウィルス感染拡大のため、都会に行かなくなって早半年。
このことで私が一番地味に影響を受けているのが「香水」選びです。アイメイクとかリップとか僻地にないブランドのものはオンラインで買っちゃうし、基礎化粧品は僻地でも取り扱いのあるDior、YSL、SK-IIを中心に使えばいいし、ファンデの新作を試せないのは残念だけどまあ安定のYSLのクッションがあるしなって感じなんですけども。
香水って実際に香りを確かめないと相性がわからないので、、、てことで季節ごとに買い換えたり買い足したりして楽しんでいた香水ですが、今年の春夏は今までの私の定番というべきものをリピートしていたわけです。※もちろんオンライン購入（僻地には店舗がない）
そんな私の元へ8月に届いたJo Malone Londonからの案内メール。
フィグ？私の好きなフィグの新しい香り？？え、買うしかないのでは？？？
すぐに公式で香りのイメージ的な文章を読んでみたんですが「なるほど分からん」状態で、青っぽさを感じさせる香りの説明に若干不安を覚えつつもとりあえず買うしかないなと… そんな話を東京の友人にしたところ、その日の午後には香りを確かめに行ってくれて。笑 「（私）ちゃんには物足りないくらいかも？って感じの爽やかめ。トップにふわっと甘いフィグの香りがきて、その後に青っぽい瑞々しさがくる感じ。（私）ちゃんでも大丈夫そうな青っぽさだよ。青いっていうか瑞々しい。」と痒いところに手が届く情報をくれました。甘い香りが好みの私にとっては物足りないかもだけど私の大好きなフィグの香りがふわっと優しく香る、そして青っぽい部分も私でも大丈夫そう。
ということで。
買ったよ〜！！定番のものもついでに買い足し。
なるほど！
ようやく公式を理解しました。
古代の空中庭園の煌めくような池に浮かぶ甘美なロータスーフラワーからインスパイアされた香り。繊細でみずみずしい花びらが涼しげに水路を流れています。ジューシーなフィグが豊かな木々を織りなします。洗練された風景を連想させるような落ち着いたネロリが、ライト フローラルの香りに加わります。（ Jo Malone London 公式より）
そもそも、古代の空中庭園？！ってなりませんか…私はなりました。出だしから躓いてしまった私。ちゃんと実際の香りを纏って「おお、なるほど古代の空中庭園。神秘的」ってなりました。笑
ちなみに香り自体そんなに強い印象はないのですが、日中さりげなく、ふわりと思い出すかのように優しい甘さが匂い立ちます。これからの季節にもぴったりだと思う。
しばらくはこの香りだけで楽しんで、１本終わる頃に合わせる別の香水を考えたいな。しかし同時発売のサイプレス＆グレープバインは私的に危険そうなのである。
香水は色々楽しみたいから小さいサイズで買っちゃう派なんだけど、定番のものは大きいサイズで買っても良いのでは？と毎回思う。思うんだけど、心のどこかで、これが使い終わる頃には違う香水（新しく出会った、定番になりそうなもの）に切り替えるかもとか思ったりして....まぁ結局いつも買い替えではなく買い足しだし、新しい香水を買っても定番は常に並行して使ってるんですけども！
この面倒くさい感じを毎シーズン繰り返す私が好き。
