堂本剛という、ひと。
ちゃんとしたファンになったのは今年の7月(KinKi Kidsという桃源郷に辿り着いた)だけど*1ずっと知ってはいたひと。知っていたつもりだったひと。
いや、全く知らないひとでしたいい意味で。
バッチバチのゴリゴリにかっこいいじゃないですか。KinKi Kidsの堂本剛ももちろんかっこいいと思うんです。思うんですけど、かっこいいかっこいいかわいいいいいいいいいいゴロンゴロンって感じになってしまって、最終的に堂本剛=かわいいのかたまり♡って勝手なる脳内カテゴライズをしてしまったようで。ケリーさんのLIVE映像とか過去の平安さんの映像とかちゃんと予習した上で今回臨んだわけですけども、、、、
なんなんこれカッコよすぎやん抱いてくれ(リアコ)
えっ、剛くん、初恋泥棒って言われてたの20年以上前だと思うけど、今も現在進行形で、むしろ色気増し増しでヤバ過ぎないか。剛くんのファンの皆さま、よくこのイイ男を追い続けて幸せな人生を歩めてますね(褒めてる)。私、今だから良いけども、それこそ学生時代にハマってたらリアルな世界では幸せになれなかったと思う......危ないリアコ製造機やな堂本剛。なんなん、最終日の「風を感じて、星を感じて、月を感じて、そして僕を感じながら帰ってくださいね(意訳)」お見送り挨拶とか、こんなん聞いて堂本剛に恋しない人おるのか。おらんわ、全人類恋する。
前置きはさておき。(長い)
平安神宮奉納演奏2022、テーマはネガティブポジティブ。
■セトリ
街
-祝詞-
LOVE VS. LOVE
Everybody say love
Rain of Rainbow
太陽が遠い(歌あり)
TUKUFUNK - 愛got 暴動 世界!!! - AGE DRUNKER - FUNK TRON
I'm gonna show U how 2 FUNK - HYBRID FUNK - NARALEIN
勃
1111111 ~One Another’s Colors~
未発表曲
FUNK Session
途中のミックス部分は結構アレンジが効いていて、この曲演ったと思うんだけど的な自信の無さがあったのですが、公式(?)記事でも同じような表記をしているところがあったのでひとまずこれで記録しておきます。ここら辺順番とかも曖昧...。
・「街」
発売当初の、それこそ壊れそうな倒れそうなギリギリ感はなくなり、暖かさすら感じる優しい歌になったなというのが第一印象です。もちろん切なさとか当時の痛いくらいの叫びとかが垣間見えるわけですが、それを今の剛くんが否定をしないままふんわりと抱き締めているような。(発売当初に聞いた時はいろんな意味をこめて、すごいな堂本剛、って思っていました)
・「祝詞」
雅楽的アプローチ、とてもあの空間に合っていて、そして剛くんの声はどんなシーンにも感情にも共鳴できる素晴らしい。個人的には過去と現在の感情を繋ぐワンセクションにも感じられました。
・「LOVE VS. LOVE 〜 Rain of Rainbow」
*2ここからは音を素直に楽しむセクションに。あまり記憶にないです。覚えているのは「堂本剛まじヤバい」っていうことのみ。本当に頭の悪い感想だけど「ヤバい」「かっこいい」「ヤバい」「ヤバい」「楽しい!ふー!」しかワードとして残っていない。他は擬音みたいな感じ。笑 この時のビーム演出、めっちゃ「Let's party!」で神様も楽しかっただろうなと思いました。
・「太陽が遠い(歌あり)」
本当は歌いたかったけど今(収録時)できる最大限の自分で臨んだ結果のインストだったということだけは知っていたので、歌えて良かったと。
・「ミックス アレンジ」
た!の!し!い!
・「勃」
2日目の土曜日はかなり前の方の席だったので、ギタリスト堂本剛を思いっきり堪能しました。ネックに滑らせる指も、ボディを抱く腕も、最高にエロくてよかったです。目も耳も忙しすぎて記憶にありません。先ほどと同じことの繰り返しになりますが、頭の悪い感想第二弾「ヤバい」「エロい」でしたすみません。
・「1111111 ~One Another’s Colors~」
ふぅうっ!!考えるな感じろ!!
・「未発表曲」
胸と胸を繋いで、とか君と僕と愛を語ろうとか(ふんわりとしたニュアンス)、結構直球な愛の歌でしたね。この曲終わりになると雨が降り出したことから(初日と2日目)龍神様がちょっとヤキモチを焼いてしまったのではと思ったり。
「FUNK Session」
終焉に向かっていく、感情のハイロウを少しずつ穏やかにしていくような感じでした。
神楽ってあるじゃないですか。*3元々は「神様の宿る場所」「神様との交流の場」を指していたそうですが、そこから転じて「魂を招き、鎮め、そして揺さぶるような神遊び」のことを神楽と呼ぶようになりました。日本の概念なのか、停滞すること=澱むと捉えることもあり、定期的に神様(もしくは魂)の感情をあえて刺激して停滞させないように、神事だったりお祭りだったりで神様を楽しませて、時にはドキドキさせて、そこに生きている人と一緒に過ごす場を作ってきたそうです。まさに、剛くんの奉納演奏は「神楽」でしたね。そこに、今、立っている私たちはもちろん、各所にいらっしゃる神様たちもこぞって遊びにいらして、一緒に楽しんだ時間だったと思います。雷神様と龍神様は興奮のあまり、剛くんとのセッションを始めてしまい・・・特に2日目は結構濡れましたけども。それも含めて、今を生きているな〜と実感しました。
*4そして、「たった(立った、経ったとも表現しても良さそうだなと思いました解釈的に)今」を大切に、ネガティブなところに感情が寄るのもそれはそれで必要なことで、自分と異なる想いや意見を否定するのではなく新たな気付きとする、奉納演奏後のそんな剛さんの愛の言葉を抱きながら柔らかい感情のまま帰路につきました。想いを大切に。